皆さんこんにちは!EUDAiMONiA(エウダイモニア)の貴也子&晃平です!
今回は毒親について!毒親!嫌な言葉だよね~ドクってw
だよねw 子供の人生を支配したりしようとする親のことを指す言葉だけど、心理学だとアダルトチルドレンとかネガティブペアレンティングって言われたりするかな?
そうそう、毒親って聞くとすごーく意地悪で悪い親ってイメージ連想するかもしれないけど、別に愛情がないわけじゃないんだよね。愛情の伝え方が曲がってるっていうか
うん、親は全部よかれと思ってやってるからね~
ただこの親の影響ってめちゃめちゃ大きくて、自己探求をとことんしていくと、今の自分の価値観とかありとあらゆる選択が親の影響を受けてるんだって気づくきます。僕らもこれに気づくのに結構時間がかかったけど、親の教育や価値観を自分のものだと思いこんで育って、大人になってから「なんか生きづらいな~」とか「自分は幸せなはずなのになんでか満たされないな~」って人とっても多いよね。
毒親の場合は、親自身が愛情を受け取れずに育ってきたから、愛情の注ぎ方がわからない、そしてその親に育てられた子供も自分の愛し方や愛情の表現の仕方がわからなくて苦しんだり、大人になって子供ができたときに子供に対しても自分がされてきたのと同じことしちゃう。
スピリチュアル的には、カルマって言い方をすることもあるけど、子供は最初に愛情を感じられない体験をして魂の傷をつくります、そしてその傷を癒やして愛の自分に気づいてこのカルマを断ち切るためにあえて毒親を選んで生まれてきたって考えます。難しい課題だけど、魂が設定してきたシナリオだと。
今回はその連鎖カルマを断ち切る、毒親を乗り越えて幸せになる方法を、私達の体験を交えて3つのステップで説明したいと思います!
まずは皆さんが、自分が毒親育ちかどうかってのを簡単にチェックしていきましょう!
毒親チェックその1
自分が好きなことをするのに理由をつけようとする!
これはどういうこと?
例えば・・・スイーツ食べたいな~ってときに、「今日は頑張ったから」とか「自分の褒美に」とか理由をつける人、毒親の影響がある可能性があります。
子供のときとか何かするときに、親の許可が必ず必要だったりすると、自分が好きなことをやるのに理由が必要になっちゃうんだよね。「宿題頑張ったから」とか「病院で注射我慢したとか」、理由がないといけない。「自分はこれが好きだから!」ってのが親からOKされてこなかったので、大人になってからも無意識的に自分の好きに対して無条件のOKができなくなっちゃってるんだよね。
貴也子もそうだったでしょ?
そう、だから結婚してからも晃平さんに何かと許可を取ってました。もう癖だよねwこれ食べていい?とかこれ買っていい?とか?
なんで聞くのかなー?好きに食べたらええやんって思ってた。子供のころはどうだった?
小さい頃は、友達と遊ぶときも、誰とどこで遊ぶかって親に報告するのが当たり前で、大きくなってからも「この服似合うかな~(親の顔チラ)」みたいなのが染み付いてた。
親の顔色を見て、許可が下りるかどうかで選択してたんだ?
そうそう、許可もそうだし、親からよく思われるかどうかで決めてた。そういう習慣、癖が染み付いてたから、自分が本当に好きなものとかワクワクするものが何だったのかってわからなくなってたし、ちょっとワクワクするなって感じても親の許可や正当な理由がないと選択できなくなっちゃってたんだよね。
そうだよね~。またこれって俺と結婚するまで、自分の選択が親の影響を受けてるって自覚なかったでしょ?
そう~結構大人になるとそれっぽい理由を後付けしたりするからね。例えば今してるこのピアスも、実は穴空けたの30過ぎてからなんです!それまでは、友達とかに「ピアスあけないの?」って聞かれたら「耳に穴が空いてないほうがきれいだから空けないの」とか答えてたんだけど、自己探求をしていて気づいたんだよね、「あ、親にピアスダメって言われてたからだ!」って。
なるほど~じゃ耳がきれいな方がいいってのは、大人になった自分ができない理由を頭で納得しようと自己洗脳してて、ホントの心はピアス空けたいって思ってたんだね。
うん、そういうことなんです。
毒親チェックその2
人から否定的なことを言われたら、すぐ反論したり論破しようとする~
これは晃平さんのケースだね
うん、すぐ論破しちゃうw でも貴也子と結婚するまで、自分では違和感なかったよ。
そうだよねw こういう瞬間的な感情反応って、私たちは傷反応って言ったりしてるけど、結婚して息子が生まれてから印象的だったのが、あれですよ、早朝沐浴事件。
あったね~。息子が生まれて1ヶ月くらいのときに、朝方5時くらいに泣いてたのよね。それで、そのときの俺は「貴也子にも静かな環境でゆっくり寝て欲しいし、そうだ、昨晩できなかったから息子の沐浴しておこう!」って思って、泣いてる息子を抱えてお風呂で沐浴してたわけ。そしたら貴也子が起きてきて、「何してんの?」と。
そう「沐浴って、病院とかの指示でも、赤ちゃんが泣いてない落ち着いてるときにやってね、とか毎晩決まった時間のルーティンに組み込んでね」って言われてたから、「この人何してんの?頭おかしいの?」ってちょっと怒ったんだよね。
そうそう、そしたら論破癖に火がついて。。「早朝に沐浴したら具体的になんか悪影響あるんですか?死ぬんですか?」とか、「息子は泣いてたけど沐浴して泣き止みましたけど?」とか。なんか瞬間的にこういう反論がばーって口から出てきちゃうんだよね。
怒り倍増よ。ただでさえ出産後のホルモンバランスの変化とか毎夜の息子の夜泣きとかで身体ボロボロなのに、この人は愛情のかけらも無いのか?と。殺意わきましたw
このときの心理って、「自分はよかれと思ってやったんだよ!自分は正しいんだよ!」ってことしか考えられなくなってるんだよね。今だったらシンプルに「ごめんね」で済む話だと思うんだけど、魂の傷があって傷が癒えていない状態だとこのごめんが言えない。
これもやっぱり親の影響なんだよね。
そう、僕の母親って僕のことを認めてくれない親で、「あれやりたい」って言っても「それは危ないから」とか「前例がないから」とかで手放しで応援してくれるってことがなかった。大人になってからは「あんたは親が何言っても勝手にやるんでしょ」と諦めに変わったけど、未だに認めたり褒めたりってのができない人なんだけど、そういう環境で育つと、「自分がいかに正しいか」ってのが自分の中で凄く重要になるんだよね。だから少しでも自分が正しくないって思われそうになると、反射的に正当性を主張したり、反論したりする。シンプルにごめんが言えない。そういう人間でした。
晃平さんはここ1年で凄く変わったよね。
お陰様で傷が癒えて親を乗り越えました。
ごめんが言えるようになったし、そのごめんにもちゃんと気持ちが乗ってるのがわかるもん。
沢山喧嘩もしたけどねw結構夫婦の関係って魂が学び合うために相手を選んでたりするんで、傷反応が出やすい関係でもあるんだよね。夫の傷反応に対して妻も傷反応で返して大きな喧嘩に発展したりとか。またこのあたりもパートナーシップについてって動画で話そうと思うけど、この魂の傷って概念があるのとないのとでは夫婦関係も大きく変わってくると思います。
毒親チェック、どうでしたか?
1つめは女性、2つめは男性に当てはまることが多いかな?
この親によって作られた魂の傷、早く癒やして楽になりたいですよねw
僕らも夫婦で何とか克服しつつあるって感じですが、僕らが取り組んできた毒親を乗り越えて幸せになる3つのステップを説明したいと思います!
ステップ1 自分の魂の傷を知る
まず最初の大事なステップが、自分の中にどんな魂の傷があるかを知ることです。
自己探求だね
この魂の傷を知るには、自分がどういうことにイライラするか?ザワザワするかっていう感情の動きを辿っていくとわかりやすいです。
うん、パートナーがいる方は喧嘩の原因とか思い返してみてもいいと思う。意外と喧嘩の構造とか根本的な原因って毎回同じだったりするからね。
自分がイライラしたりするのは、この魂の傷があるからなんだけど、このイライラの原因を自分の中に求めて深ぼっていくとどういう魂の傷なのかが何なのかがわかってきます。
最近だと、YouTuberのふわちゃんにイライラするって人多いよね。
色んな人にタメ口きいたり、自由奔放な感じに振る舞ったり、そういうのをみてイライラしたり不快だなって感じる人は、魂の傷を知るチャンスだと思ってください。
多くの場合、親から「目上の人は敬いなさい」とか「自分の好き勝手しないで周りに合わせなさい」とかって教わってきたから、そうすることが当たり前になってるし、そうでないと自分は愛されないって魂の傷になってる。だからフワちゃんみたいな人をみると、その人の中の抑圧している部分が不満を爆発させるんだよね。口では「敬語を使わないなんて不快だ!」とか「好き勝手ばっかやってるのをみるとイライラする!」とか言ってるけど、これは裏返すとその人の心の奥底では「目上の人にタメ口きいたらひどい目にあうよ」とか「あんなに自由に発言できて羨ましい!自分は怒られるのにフワちゃんはずるい」って思ってるってことなんだよね。
そうそう、冷静に考えたら変だよね、100歩譲って自分がタメ口きかれたのならわかるけど、人がしかもテレビごしでタメ口きいてるのをみてイライラするって。
こんな感じで日常体験からイライラすることザワザワすることを思い返してみると、自分の魂の傷が少しずつわかってくるかと思います。
ステップ2 ちょっと抵抗感のあることをやってみる
自分の魂の傷がわかったら、次のステップに進みましょう!
これはホントに些細なことからでいいと思うんだけど、すっごく効果あります。
頭では全然問題ないじゃんって思ってることでも、心が何故かザワザワすることってあって、例えば私だったらピアス開けるとか、何でもない日にエステとかちょっとした贅沢するとか。
さっきのフワちゃんの話だったら、色んな人にタメ口きいてみるとか。
これはじめは想像しただけでも結構心がザワザワしたりドキドキしたり、なんとも言えない罪悪感みたいなのがあったりするんだけど、エイヤって無理やり行動してみてください。そしてそのザワザワ・ドキドキを味わいつくしてくると、だんだん慣れてくる。「あれ?意外と自分のやりたいことを選択しても、悪いことって起きないな」って心がわかってくると、罪悪感のない純粋なワクワクだけに近づいていきます。
結婚してからの新品スプーン事件はそのきっかけになったよね。
そう!そう心がざわざわすることってほんとに些細なことなんだなってわかった事件のひとつなんですけど、
お気に入りのスプーンをかったんですね、引っ越しに合わせて、スプーンとフォーク新しくしようって思って一緒に選びにいって、まぁまぁ高かったんです、すごい可愛いスプーンがあって。
カトラリーっていって一式買ったわけですね。すごい大事にしてて。
そしたら、ある朝晃平さんが、そのスプーンをめっちゃ雑に使ってたんです!
私それをみて衝撃を受けて、ザワってなって、「え、何してんの?」って言ったんですよ。
そしたら晃平さんは「何が?飲み物混ぜてるだけだけど…」
このときに私は気づいたんですよ。
高いスプーンは特別なものだから、普段は我慢しなくちゃいけないんだ。高級なものは自分は使っちゃいけないって思ってたんだって。
ステップ3 親と自分を肯定する
ステップ3は結構難易度高いかもしれない。
自分が生きづらい理由を調べたりして、毒親ってキーワードに辿り着いた人で、「あぁ自分の苦しみは親が原因だったんだ!」て気づいた人がまず最初にすることは、
「親はおかしいんだ!間違ってるんだ!」と親を非難することです。
実はこれ、ついついやっちゃうと思うんですが、自分の癒やしにはつながらないんです。
なぜかと言うと、親を否定することで自分を肯定しようとしてるからで、この否定のエネルギーからは癒やしは生まれないんだよね。
必要なのは親も自分も両方肯定してあげること。
親のことを「おかしい!間違ってる!」と非難したくなる自分の気持ちは全然否定しなくてOKです。ただ、非難したくなる気持ちは肯定した上で、「非難したくなるよね。親がおかしいと思うよね」と自分の心に寄り添ってあげてください。これが頭でも「親がおかしい!」ってなっちゃうと収拾つかなくなるからw 「親がおかしい!」でも「親がおかしいなんて思うのはダメだ」でもなく、「親がおかしいって思うよね」で終わりにしましょう。
微妙なニュアンスの違い、伝わるかな?
自分の感情を否定しないで、「わかるよ~」自分で寄り添ってあげる感じだよね。
で、親を肯定するってことは、親を変えないってことにも繋がります。
「親は間違ってる!」って親の否定になると、その親を変えようとしちゃいがちです。
ただ、他人を変えることってものすごく難しいです。というかスピリチュアル的にみたら不可能です。なぜならそれで相手が自分の理想通りに変わっちゃったら魂の学びにならないわけだから。親といえども他人です。自分がいて、他者がいる。この違いを認め、肯定し、調和を築いていくことが大事なことなので、他人を変えることはできないようになってるんですね。
毒親の一番の問題って、親の価値観を子供に押し付けているところなんだけど、子供の側の親を変えようってのも同じことなんだよね。親と子供は別人格であるのに、同じ価値観に染め上げようとするのは、毒親と同じことしようとしちゃってるんです。
で、親を肯定した上で、今の自分のすべても肯定してあげる。
「毒親育ち、だから私はダメなんだ」
っていう、“ダメ”を確定させて、
自分のダメなところを変えてこうってなっちゃいがちだと思うんだけど、これだと
「成長している」「学んでいる」プラスのエネルギーじゃなくて、「ダメじゃなくなっている」っていうマイナスエネルギーとして、潜在意識が認識しちゃうの。
今の自分はダメじゃなくて、学びの途中!
だから、自分が自分でいいんだ!素敵なんだ!だから理解される必要もないんだ!
好きなことを自由にしていいんだ!
っていうプラスのエネルギーに変えてっちゃいましょう。
自分にダメ出しすることがホントに染み付いちゃってると、「毒親育ちの自分」=「ダメな自分」って認識しちゃうんで、永遠にこのループから抜け出せなくなっちゃうよね。
自分が毒親育ちなのか?自分の親は毒親なのか?自分はダメなのか?っていうところは大切ではなくて、
毒親を体験したと認識している自分が、どう変わるか?変わりたいか?
っていうところにフォーカスしていきましょう!
以上、毒親を乗り越えて幸せになる3つのステップを紹介させていただきました!
自分たちの親のことを散々毒親毒親言ってきたけど、僕らは自分たちの親のことが好きですし愛してます。
でもこの自分の肉親のことを好きで愛しているからこそ、自分のことを理解して欲しい、認めて欲しい、自分たちのして欲しい方法で愛して欲しいって気持ちがわいてきて、それが満たされないから苦しいんだよね。
そうだよね、好きの反対は無関心とはよく言ったもので、「毒親のこと絶対許せない~!」って思ってる人の心の底の底では、「親のこと大好きだ!愛して欲しい!」って感じてるってことだよね。
魂の学びの仕組みってホントによくできてて、自分自身と向き合って、自分の魂の傷を癒やさない限り、この苦しみから解放されることは絶対ありません。
親が死んでも永遠に親の呪縛に囚われたまんまです。
でも僕らは徹底的に自己探求して、自分の魂の傷と向き合って癒やすという体験をしました。そしたら、親を含め、世界は愛そのもので愛に溢れてるんだって世界の見え方が変わったの。今まで嫌いだと思ってた親にも自然と感謝がわいてくるよね。
皆さんも毒親との向き合い方、考えてみてくださいね!
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