皆さんこんにちは!EUDAiMONiA(エウダイモニア)の貴也子&晃平です!
今回は子育てに関するイライラについて。
子育てしていると、色んな悩みがでてきますよね。
「振り回されてイライラすることばかりだな」とか「イライラしちゃダメだってわかっているのについ」とか。
僕らも今1歳の息子がいて、もうすぐ妹が生まれる予定の新米パパママなんですが、なかなか子供って大人の言うこと聞いてくれないよね。
ついイライラして子供に強くあたってしまって、あとになって後悔した経験あるなって親御さん多いんじゃないかな?
あるある。
今回は子どもがいるパパさんママさんに向けて、イライラしない子育て、イライラの原因と対策についてお話したいと思います!
まず子供のことでイライラしたときの状況をちょっと思い出してみてください。
例えば朝子供をお着替えさせようとしたときに、「やだ!着替えたくない!」と言ったとしましょう。あーそれイライラするわーというパパさんママさんは、なぜイライラするのかをちょっと考えてみてください。
今回は、私と晃平さんで気持ちの深堀り、自己探求をやってみますね。
ママの場合
Qなんで早くしてほしいんですか?
A学校に遅れちゃう!
Q遅れると問題がありますか?
A常識的に時間通り行かないとダメでしょ!
Q常識を破ると悪いことがありますか?
Aだらしない人だと思われちゃう!
Qだらしない人だと思われると悪いことがありますか?
Aだらしないのは、ダメなことじゃないの?
はい、だんだんと浮き彫りになってきましたね。
このママさんの場合は、「常識的でなければならない」「だらしないのはいけないこと」という認識が強いようです。
これって、「あたりまえのこと」って思われていると思うんだけど、じつはちょっと違うんだよね。
自分の親から「常識的を守り、きちんとしてないといけないのよ」教え込まれていくうちに、自分は常識的ないい子でいないと愛されないんだって学習してしまっているんです。
だから常識外れだなと思う人を見るとイライラするし、自分が人から常識的な人として見られているかどうかが気になってソワソワする。
じゃ今度はパパの場合
Qなんで着替えが遅いとイライラするんですか?
A早くしてほしいから!
Qなんで早くしてほしいんですか?
Aママが不機嫌になるから!
Q不機嫌になると問題がありますか?
A問題っていうか、不機嫌なのは不愉快でしょ・・・
このパパさんの場合は、「不機嫌を避けなければならない」っていうブロックが強いんだけど、これは自分の行動で親が不機嫌になるっていう体験を繰り返していくうちに、親が不機嫌だと愛情がもらえないんだって学習しているってことなんだよね。だから、相手の不機嫌を避けたり解消したりしようとするし、不機嫌な人を見るとイライラしたりソワソワしたりしちゃう。ママさんの場合は自分が両親にそう教えられて育ったから、子供にもそうしてしまうケース、パパさんの場合は自分が両親にされて嫌だったことをとことん避けてしまうケースだね。
やりすぎ・避けすぎの両極に行ってしまっている。
そう、こうなってしまっているのには、原因があるんです。
たとえば「時間を守ること」についても、「人を不機嫌にさせないこと」についても、それ自体は悪いことではありません。問題はその教え方なんですね。
「時間を守らないとダメ!」「だらしない子は嫌い!」「怒らせないで!」「怒らせることしたらお仕置きするよ!」などという抑圧・命令をベースにしたネガティブなエネルギーで教えられた場合は、「時間を守れないこと」「人を怒らせること」自体が“恐怖”になってしまうんです。
なぜいけないのか?というのがきちんと理解・納得できていないんだよね。
だから自分の子供も、「時間を守らない」「人を怒らせる」とかを見るとイライラしたり、ソワソワしたりしちゃうんです。
時間を守ることの魅力、機嫌が良いことの素晴らしさをポジティブに伝えられると、そうはならないはずだよね。
そう。そしてもっと潜在意識をよく見ていくと、「自分は時間を守って/人を不機嫌にさせずに愛を獲得してきたんだから、あなたもそうしないとダメなんだよ!」というメッセージを発信しているんです。
ちょっと違ったたとえで言うと、働かないで楽してお金を稼いでいる人をみたらイライラするよって人多いと思うんだけど、それは「自分は一生懸命働いてお金を稼いでいる“のに”、働かない人がお金もらうのはずるい!」って感じてるんだよね。
もしも働かない人がお金を貰えるなら、自分の労働が意味なかったんだって感じて悲しくなるもんね。 愛情も同じで、「教えを守って両親の愛を得てきた」から、「教えを守らないで愛をもらおうなんてずるい!」って潜在意識が感じてるってことなんです。
自分の子供の時を、無意識に自分の子供に投影してしまっているんだね。
「時間を守る=常識」「人を不機嫌にさせない=当然」というように型にはめて教えてしまうと、「なぜ時間を守るの?」「なぜ不機嫌になるの?」という理由の部分が抜け落ちてしまうので、自分で考える力がない子供になってしまったり、ルールに従ってばかりで自分ではなにをしたらいいかわからない消極的な子/失敗を怖がる子になってしまうんです。
子供に不幸せになって欲しいと思う親はいないと思うんだけど、こうやってよかれと思ってやっていることが、結果的に子供を苦しめることになってしまうんだよね。
自分の気持ちがわからなくなったり、ネガティブな感情に振り回されたりして、子供の方で人生=辛いものっていう認識になってしまいます。
また親側も思うように育児がうまくいかなくて苦労するよね。
じゃあどうしたらいいのか?
子供にイライラしないためのポイントを話していきたいと思います。
ポイントは、
・自分はなぜイライラしたのか?
・イライラした潜在的な理由は何なのか?
と自分にフォーカスすることです。
自分の外側、子供に対して
・なにを言ったらいいか?
・どう接したらいいか?
ということを考えるよりも前に、親が自分の内面にとことん向き合うんですね。
自己探求を通して自分のことを知るのが先なんだよね。
自分がイライラする都度、自己探求をきちんとしてみると、小さい頃に教え込まれて当たり前だと思っているものや、自分がなぜか恐怖しているものが見えてきます。
その恐怖を知って、ひとつひとつ手放していくことができると、子供との接し方というのも自然と変わっていくんです。
今まで無条件にイライラしていたことが、イライラのボリュームが下がったり、イライラせずに接することができるようになったりするので、子供が言うことを聞いてくれないときでも、「どうしたの?どうしたいの?」と優しく問いかけてあげることができるようになったり、あとで子供に丁寧に教えてあげられたり、寄り添うことができるようになってきます。
「優しく聞いてあげたいのはやまやまだけど、忙しくてできないよ!」とか、
「毎回そんなに丁寧に聞いてあげられるわけがない!」と腹立たしく思う方、モヤモヤする方もいると思うんだけど、そういう方こそ、「小さい頃に抑圧されてきた自分」に気がつくチャンスです。
まず、自分自身を大切に、自分のイライラこそ丁寧に聞いてあげてください。
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