皆さんこんにちは!
自己探求ナビ EUDAiMONiAの貴也子と晃平です。
突然ですが、私、鶏のもも肉、食べられなかったんですよ。
結婚した当初だから、2019年くらいの話だよね。
そう、怖いし、美味しくないと思ってた。こういうのって摂食障害っていうんですが…
今回は私が体験したこの摂食障害の経験を、スピリチュアルな視点で解説したいと思います。
スピリチュアルといってもね、悪い霊が憑いてるからとか、前世に餓死した人格がいたからとか、そういった話ではなく、魂、スピリットや潜在意識が何を感じているから摂食障害になってしまうのか?というお話です。
そもそも、鶏のもも肉以外にも、食べられないものが多かったね。
そうだね、今思い返せばいろいろなものが怖くて食べられなかった。炭水化物全般、フライドポテト、クリーム系やバター系の食べ物とか。でもね、これほんとに不思議なんですけど、当時は「怖くて食べられない」ということに気がついてなかったです。
鶏もも肉が食べられない話は、たまたまお昼の出前でチキン弁当とるときに、ササミ弁当にするか、もも肉弁当にするかって話で発覚したんだよね。
晃平さんはもも肉一択って感じで、「なんでササミたべるの?もも肉のほうが美味しいじゃん」って言われたの。私はその時、「いやいやササミのほうが美味しいからw」ってほんとに答えてたのを覚えてる。
じゃあ実際とって食べ比べてみよう!って話になったよね。
でね、実際お弁当が届いて、ササミ食べました。「ああーやっぱりヘルシーで美味しい!」って思って。もも肉も食べてみて、「ああーやっぱり油が濃いから微妙w」って言ったの。そしたら晃平さんが、「冷静に、味だけ感じてみて!」って言うんですね。
いったん落ち着いて、舌に集中して、食べてみてもらったら、あれ?ってなったよね。
そう、もも肉のほうが美味しく感じたの。笑
だからこのとき私は、「ササミ美味しい!」と頭で思いこんでいただけで、身体では美味しいと感じてなかったんだなって気が付きました。もも肉の油が、カロリーが高くて怖かっただけなんだと。
これはどんな恐怖心にも言えることなんだけど、「恐怖となっている対象」があると、「恐怖しなくて済む対象」が生まれるから、その「恐怖しなくて済む対象」を好きだと勘違いしていってしまうんだよね。
でね、嫌いな理由をなぜ?なぜ?と深ぼって自己探求していってみると、
もも肉好きじゃない!
→油が重たいから
→カロリーが高くて身体に悪いから
→身体に悪いものは太るから
→太ると醜いから
→醜いと好かれないから
→ありのままの私では愛されないから
ここまで行くと、ああ、私はありのままの私では愛されないと感じているんだ!と気が付きます。
もも肉がそんなに好きじゃないっていう小さなところにも、潜在意識の歪みが出ているんだよね。
そう。でも、もう自分のなかで、もも肉よりササミ!っていうのは無意識レベルにインプットされちゃってたから、全く気が付かなかったの。晃平さんに言われなかったら、一生もも肉食べられなかったかもしれない。
自分のなかのあらゆる「好き」「嫌い」に恐怖や歪みが隠れているんだとわかるよね。たとえば僕は超論理派だけど、それは自分の「感性、感情や素直な思い」が幼少期に否定され続けて、それを出すこと自体が恐怖になったから、真逆の「論理」が素晴らしいものなんだと潜在意識にインプットされてる。
こんな感じで、まずこの潜在意識の小さな歪みに気がつくことが、摂食障害克服にとって超重要です。
これに気がついたら、まず始めることは、好きだと思っていたものを冷静に味わってみること、そして嫌いだと思っていたものに落ち着いてチャレンジしてみることです。
私だったら、もも肉や炭水化物やバターを食べてみる。罪悪感や恐怖感を感じたら、良さを調べて、受け入れてみる。顕在意識に惑わされないで、心と身体で感じてみるんです。
そうすると、今日はすごく美味しく感じるな、今日はあまり美味しく感じないな、といった感じで、心と体が喜ぶものがわかってきます。ササミが美味しい日もあるし、もも肉が美味し日もある。
恐怖がなくなると、「食べる」「食べない」は自由な選択に変わるんです。
食に限らず、現代はいろんな情報が溢れているから、頭で思い込んでしまうことがすごく多いよね。この思い込みや恐怖に縛られず、魂と身体に聴く、ということをぜひ意識してみてください。
では今回はここまでです!ありがとうございました!
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