皆さんこんにちは！EUDAiMONiA(エウダイモニア)の晃平(こうへい)です！
皆さんは占いとスピリチュアルの違いについて考えたことありますか？
何となく似たようなジャンルとしてひとくくりにされることが多いですが
全然違うよ！ということを記事にしたいと思います。
■幸せに運は関係ない！
占いには運気が”良い・悪い”という概念があります。
今年の恋愛運は良い、仕事運は悪い、みたいな。
占いにそこまで興味がない人でも
神社のおみくじを引いたり、
占いで悪い結果が出たら嫌な気分になったりと
運が”良い・悪い”というのは広く一般に受け入れられている考えだと思います。
でもこの運が”良い・悪い”という概念
よくよく考えると違和感があります。
例えば今の時期なら
コロナ禍で仕事を失うことは”仕事運が悪い”ことに該当すると思います。
でも、そのことがきっかけで諦めていた夢を思い出し
夢に向かってワクワクした日々を送るようになったら…
仕事を失うことは”悪い”ことでしょうか？
また
宝くじに当たって億万長者になることは”金運が良い”ことだと思いますが、
その後お金が原因で親族が揉めて、仲が悪くなってしまったら…
宝くじに当たったことは”良い”ことでしょうか？
このように出来事に対して”良い・悪い”のラベリングをしてしまうと
”良い”状態が多い人生が幸せな人生
”悪い”状態が多い人生が不幸せな人生
と誤認してしまうことになります。
運の”良い・悪い”は”幸せ”とは関係ありません。
本当に幸せな人とは
”仕事運がいい人”でも
”金運がいい人”でも
”恋愛運がいい人”でもなく
『何が起きても、情熱（ワクワク）に従って生きていることは幸せだ』
と気づいている人です。
スピリチュアルは占いと異なり、出来事に”良い・悪い”といったラベリングをしません。
そうではなく、全ての出来事は
『イマをより善く幸せに生きるための必要な体験』
と捉えます。
「辛いなぁ」
と感じるような出来事があったときは
「これを自分はなぜ辛いと感じるのか？」
と自分の内側・内面に焦点を当てます。
「あいつが悪い！」
「自分は正しい！」
とついつい他責にしたくなるような出来事でも
全て自分の中の【信念・観念】が原因だと考えます。
■未来はイマの連続
占いは未来をみますが
スピリチュアルではあくまでイマに焦点をあてます。
イマが幸せであるか？
イマを情熱（ワクワク）に従って生きているか？
を重視し、未来がどうなるかは考えません。
これは決して未来を軽視しているわけではなく、未来をイマの連続として捉えているからです。
イマをワクワクしながら生きていれば、その延長である未来に何が起きてもそれはワクワクだからです。
未来のことに意識を向けすぎると、イマを生きることがおろそかになります。
「こうなったら嫌だなぁ」
「ああならないで欲しいなぁ」
と未来を心配することは、”不安なイマ”を生きていることと同じです。
その不安を解消するために占いに頼っても
意識を未来ではなくイマに向けるよう生き方を変えない限り人生は変わりません。
不安が生じる都度、占いに頼り
「救われた～」
という錯覚を味わい占い依存になるだけです。
全ての出来事は『イマをより善く幸せに生きるための必要な体験』
ということが体感として理解できるようになると
一見すると”酷い・辛い・アンラッキー”と思えるようなイベントも学びの体験に変わります。
そして
「これを辛いと感じるなんて、自分の中にまだまだこんな伸びしろがあったんだ！」
と自然と喜びと感謝が湧いてきます。
■占いはあなたを救えません
個人的な意見として、
自分の未来を知りたくない気持ちがあります。
なんか楽しみにしている映画や漫画のオチをネタバレされるみたいじゃないですか？
「今の仕事は天職なの？」
「私の結婚相手はいつ現れるの？」
そんなの知ってどうするの？
人生の面白み半減するよ？
とも思います。
ここまで書いておいてですが、、
私は占いや占い師さんのことが嫌いなわけではありませんし
占いの真偽についてとやかく言うつもりはありません（誤解なきように）。
ただ、占いに人生の救いを求める人に言いたいのは
「絶対に占いであなたの人生が救われることはない」
ということです。
あなたの人生をどう生きるかは
あなた自身が決めるものです。
占いよりも、自分の中のワクワクという
ナビゲーターを信じてみませんか？
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