スポーツやビジネスで結果を出す思考

皆さんこんにちは!EUDAiMONiA(エウダイモニア)の晃平(こうへい)です!

私、晃平は今でこそ
「競争ではなく調和!」
とスピリチュアル主義を標榜してますが、
もともとは競争社会の申し子みたいな考えの持ち主でした。

勉強・スポーツに始まり、ビジネスでも
いかにして競争に勝ち、結果を残すかを重視していた時代があります。

今日はそんな昔取った杵柄から
【スポーツやビジネスなどの”競争”で結果を出すには?】
という現世的なテーマでブログを書いていきたいと思います。


「あれ?晃平さん、”競争”ってスピリチュアル的には”愛”や”調和”の反対でNGなんじゃないの?」

はい、その通り、”競争”はエゴの代表みたいな概念ですね(笑)

スピリチュアル的には、エゴに囚われ自分を見失うのはNGですが
エゴがあるからこそ得られる学びもあると考えます。
(エゴがなければ地球/現世に生まれてきた意味ないですからね)

最終パラグラフでは”競争”=”エゴ”とどう付き合うかという
今の自分の考えも紹介しますので、是非最後まで読んでみてください♪

■軽く自己紹介

「競争で結果を出すには、っておのれは結果出しとるんかい!?」

という方も多いと思いますので(笑)
まず軽く自己紹介をしたいと思います。

HPのプロフィールにはさらっとしか書いていませんが、
晃平は東京大学入学後からアマチュアボクシングを始め、
社会人になってからプロのリングにも立ったことがあります。

プロでは3戦して引退しましたが、アマでは30戦以上試合をこなし、
・国体東京都代表選手
・都大会優勝→全日本選手権出場
・年1回発表の全国ランキングでLF級6位ランクイン
という結果を残しました。

後にプロデビューして世界チャンピオンとなる
井上尚弥選手や寺地拳四朗選手のいる激戦区の階級で、
高校のころからインターハイや国体で活躍している選手たちに混じって
大学から競技を始めたヒョロっとした晃平さんが
全日本選手権に出場するだけで奇跡に近いと思います。
(↑自分で言っちゃった)

この結果はかなり出来すぎなくらいですが、
その当時は結果を出すことを目標に真剣に競技に取り組んでいたので
そのときの思考を整理して紹介したいと思います。
(今回は主にボクシングを例に説明しますが、ビジネスでも応用できると思います)

■努力は量より質

まず、目標を達成するならば、努力の量よりも努力の質(方向性)が重要となります。

そう、努力には”量”と”質”の2つの側面があるのです。

努力は必要だ!
結果を出す人はみんな努力してるんだ!

という主張する人の多くは努力の”量”の側面しかみていない印象です。

私は目標達成するには、努力は必要だけど、
努力の中でも質(方向性)を重視すべきだと考えます。

理由としては、時間や体力などのリソースは有限だからです。
努力のベクトルは量より質ということです。
(下の図の赤い矢印は緑の矢印より少ない努力量で目標達成しています)

「頑張って努力してるのに全然結果がでない~」
という人は、努力の方向性があっているか確認してみるとよいと思います。
(自分だけでは気づきにくいので、第三者に聞いてみてもよいでしょう)

■自分の強みを知って伸ばす

限られた時間で最大のパフォーマンスを発揮するために
努力の質が大切だということがわかったところで、
どうやって質を高めていけばよいのか?

それは自己分析を通して自分の強みを知って伸ばすということです。

私は自分の武器は”反射神経”と”相手との距離感覚”であると分析していました。
そのため、反射神経系のトレーニングはかなり力を入れましたし、
自分の長所を活かして勝てるボクシングスタイルを追求しました。

もちろんパンチ力やスタミナといった他の要素も必要ですが、
”並”程度の水準であれば問題ないだろうと考えていました。

この思考方法はビジネスでも応用できます。
弱者の戦略として有名な
【ランチェスター戦略】というものがありますが
「何でもできますよ~」
というのではなく、
「これだけは負けない!」
といった長所を徹底的に伸ばして顧客に選ばれる存在になっていく戦略です。

”己を知り敵を知れば百戦して危うからず”
とはよく言ったもので、
己を知るということが重要なウェイトを占めていることを認識すると
努力の質が格段に上がっていくと思います。

■練習は左脳で、本番は右脳で

普段の練習は努力の質を重視して
どうしたら強くなるのか?
どうしたら試合で勝てるようになるのか?
を徹底的に考え抜き、そのために必要な動作やスキルを身体に覚えさせていきます。

一方、いざ本番の試合では
考えることをやめ、身体の感覚だけを信じて臨みます。

これを私は
【練習は論理脳である左脳で、本番は感覚脳である右脳で】
と使い分けをしていました。

実際、本番の試合では練習してきたことの7,8割出せれば良いほうです。
ましてや練習でやってないことは本番でできるわけがないので
本番で身体が勝手に動くようになるまで、練習で動きを身体に染み込ませる必要があります。

「練習では上手くいくのに、本番では全然できないよ~」
という人は、
・試合中に考えない
・身体に染み込ませたことを出すだけ
とマインドを切り替えるとよいかもしれません。

■結果よりプロセス重視

結果を出すために重要だと思うことをあれこれと述べて来ましたが、
最後に最も大切なことを伝えます。

それは
結果に囚われず、結果を求める過程を楽しむ
ということです。

なんか最後に矛盾したようなことを言ってますが、、
何を隠そう、私自身がかつては結果に囚われた人でした。

結果に囚われ、結果に執着するとどうなるか、
結果がでない自分=ダメな状態
という誤認に陥り、モチベーションを失っていく恐れがあるんです。

大切なのは結果を出すことではなく、
【結果を出すために最大限努力した】という過程です。

逆説的ですが、結果を気にしすぎない方が
モチベーションも続くし結果がついてくる可能性が高まるんですね。



”競争”=”エゴ”に囚われるのではなく、
”競争”という体験を楽しむとスタンスが伝わりましたでしょうか?

私の体験が皆さんの何かの参考になりましたら幸いです^^

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